2025年5月20日（火）、経営学部 経営学科 経営コースの講義「ビジネス文化論（担当:李 美花 教授）」において、株式会社エージェンテック 代表取締役社長 金 淙採（キム?ジョンチェ）氏をお迎えし、「AIの進化とビジネス現場での活用」をテーマに特別講演を行いました。

本講義は、異なる文化や価値観が企業経営やビジネスの現場にどのような影響を与えるのかを学ぶ授業で、企業活動の背景にある「文化」を理解することを目的としています。
金社長には昨年度もご登壇いただき、実務家ならではの視点で大変好評を博しました。今年は、急速に発展するAI技術とその社会実装に焦点をあて、企業がどのように技術を取り入れ、業務やコミュニケーションを進化させているかを、開発現場の具体例とともにお話しいただきました。

▲代表取締役社長 金 淙採（キム?ジョンチェ）氏

▲講義のテーマ「AIの進化とビジネス現場での活用」

▲経営学部とデータサイエンス学部の学生

当日は、経営学部の学生に加え、データサイエンス学部の学生約30名と教員も参加し、学部横断型の合同授業として実施されました。質疑応答も活発に行われ、学生たちはAI技術の活用と今後の社会との関わりについて理解を深める貴重な機会となりました。

受講した学生からは、「現場でどのようにAIが活用されているのかを具体的に学べた」「テクノロジーの進化に応じた人の役割について考えるきっかけになった」といった声が寄せられました。
本講演は、技術と文化の接点を実感しながら、実社会への応用を考える貴重な学びの時間となりました。