OSAKA SEIKEI TOPICS
2023.11.14
お知らせ
データサイエンス学部,産官学連携
2023年11月1日(水)、大阪成蹊大学データサイエンス学部は、「成蹊基礎演習2」の授業においてLINEヤフー株式会社から2名の講師をお招きし特別講義を実施しました。同授業は、学生が自分自身のキャリアについて考えるために、実社会で活躍する様々な方のご講演から、知見を広げることを目的としています。
LINEヤフー株式会社は、コミュニケーションアプリ「LINE」や総合インターネットサービス「Yahoo! JAPAN」を始めとしたさまざまなサービスを展開し、日本のインターネット業界の発展をリードしています。
特別講師:
中嶋 道太郎氏 Developer Relations / 会長室
藤野 紗耶氏 メディアカンパニー バーティカル?事業推進統括本部
中嶋氏:10年以上にわたるWEBサイトやスマホアプリのデザイナー歴、また現在は新卒採用に従事している経験から「学生生活を送る中で意識しておくと少しだけ”得”をするかもしれないこと」 として、プレゼンテーション技術の重要性、プレゼンテーションで一番大事なことなど、具体的な事例を交えたお話がありました。
藤野氏:「LINEヤフーのデータサイエンスについて」というテーマで、入社後の業務内容(Yahoo!オークションのレコメンド業務や、Yahoo! JAPAN トップページ内Yahoo!ショッピングのアルゴリズム開発)や現役エンジニアとしての普段の仕事の進め方、データサイエンティストを目指す方に必要な3つ(英語耐性、機械学習や統計分野の知識、課題を多方面から見る力)などのお話しがありました。
受講した学生のコメント:
?藤野氏のお話から、自分がどのようなタイプのデータサイエンティストになりたくて、そのためにはどのようなスキルが必要かを考える、というところが今後の学生生活で参考になりました。自分のなりたい姿のゴールを思い描いて、今からそのために自分に何が必要かを考えていきたいです。
?情報系企業はデジタル技術を活用し、社会の効率性向上やイノベーション促進をしている。中嶋氏はテクノロジーが社会課題解決に大きな力を持つことをお話されていた。デジタル革新により、効率的なサービス提供やイノベーションを促進し、持続可能な社会へ貢献していることが分かった。
?お二方のお話から、プレゼンや会議?議論の重要性をそれぞれ教えてもらいました。どれも他者を対象とする行為であることから、仕事をする上ではコミュニケーションを円滑に行える能力が大切になると思いました。
大阪成蹊大学データサイエンス学部では、今後も様々な企業?自治体の方にご協力をいただきながら、社会の課題解決に役立てるデータサイエンスについての学びを深めてまいります。