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国公立大にはない魅力を深掘り!
データサイエンス学部 1年生×2年生対談

2025.07.07

PROFILE

データサイエンス学部 2年生
松岡 大樹さん
データサイエンス学部 1年生
石原 獅音さん

松岡 大樹さん(写真右)
大阪府出身。大阪府立箕面高等学校卒業
正課以外にも自分の興味?関心ある自主ゼミなどを積極的に受講し、学びの世界を広げている。オープンキャンパススタッフや広報サークル、スチューデントリーダーとしても活躍中。

石原 獅音さん(写真左)
兵庫県出身。龍野高校卒業
大学入学後、たつの市にある実家を離れ、大学近くで一人暮らしをスタート。通学時間が短くなった分、資格取得の勉強やアルバイトに時間を活用でき、充実した毎日を過ごしている。

AIやデータサイエンスの世界をリードする一流のデータサイエンティストが指導する、大阪成蹊大学のデータサイエンス学部。学生たちは質の高い少人数教育を通じて、最先端の知識と技術を身につけています。
2年生の松岡大樹さんと1年生の石原獅音さんに、データサイエンス学部の学びや面白さについて語っていただきました。

●データサイエンスは文理融合の学び

インタビュアー:
お二人が「データサイエンス」や「情報」に興味を持ったきっかけは何だったのでしょうか?

松岡:
もともとパソコンも好きだったことと、統計学や経済学に興味を持っていたので、どの分野に進もうか考えていたところ、「データサイエンス」は文理融合の“いいとこ取り”をした分野だな、と思ったのがきっかけです。

石原:
小学校高学年で「確率」や「割合」を習った時にすごくハマって、何でもかんでも平均値を出すことばかりしていた時期がありました。同じ時期に、あるテレビドラマの主要人物がシステムエンジニアで、「こんな職業があるんだ」「こういう仕事が自分には合っているかも」と思ったこともあって、将来は情報系に進もうと考えていました。

インタビュアー:
では、大阪成蹊大学のデータサイエンス学部は、いつ頃どのようなきっかけで知りましたか?

石原:
妹が芸術系学部への進学を希望していたので母が芸術系の大学をいろいろと調べていました。それで大阪成蹊大学の芸術学部について検索していた母が「ここの大学にデータサイエンス学部があったよ」と教えてくれました。

松岡:
私は、データサイエンスのある大学について調べていたところ、大阪成蹊大学と滋賀大学、兵庫県立大学の3大学が合同で開催した「3大学データサイエンスシンポジウム」に参加したのが最初でした。いずれもデータサイエンスの学部や学科を有する大学で、当日は各大学の授業や研究が紹介されました。

国公立大にはない大阪成蹊大学の魅力

インタビュアー:
他にもデータサイエンスを学べる大学がある中で、大阪成蹊大学を選んだ決め手は?

松岡:
もともと国立大進学を希望していて各大学のオープンキャンパスや説明会にも参加したのですが、シンポジウム参加してからは大阪成蹊大学が第一志望になりました
大阪成蹊は講義中心の授業だけではなく実践的に学べることが多く、ここなら自分のスキルを一番磨ける環境があると思ったからです。

石原:
私も国公立含めた複数の大学のオープンキャンパスに参加したのですが、大阪成蹊大学のデータサイエンス学部は新しい駅前キャンパスが駅前2分とアクセスも良く、データサイエンス学部専用施設も整備されていたことから最新の技術が学べそうだと思い、最終的に大阪成蹊を選びました。
また、オープンキャンパスに参加した時の話になりますが、当日は大学にかなり早い時間に着いてしまったのですが、スタッフとして参加されていた松岡さんたち先輩方が快く迎えてくださり、開始時間までいろいろとお話ししてくださったことで大阪成蹊のことをよく知れたし、とても良い印象を持って帰れたことも大きいですね。

松岡:
先生との距離が近いのも選んだ決め手です。他大学は授業やゼミ以外の時間に先生と話せる機会が少ない印象がありましたが、その点大阪成蹊大学はいつでも気軽に質問できると聞いていて、実際入学してからもその通りでした。

石原:
他の大学に比べると、大阪成蹊大学は1人の先生に対する学生数が少ないですよね。学生に寄り添っている印象がありました。まだ入学して間がないので、先生と仲が良いというほどではないですが、分からない点があれば授業後に先生の研究室まで質問しに行くことも多いです。

松岡:
授業で分からなかった点やちょっとした相談でも先生のところへ直接聞きに行けるというのはすごく大きいです。特に難しい授業やテーマになってくると授業内で完結できないことも多いので、とても良い環境だと感じています。


▲1年次の松岡さん

インタビュアー:
これまで受けた授業の中で印象に残っているものを教えてください。

石原:
「成蹊基礎演習」という授業で行ったグループワークです。演習用に用意されたデータではなく、駅前キャンパスの実際の電力使用状況のデータを用いて、なぜ日ごとに電力使用量が変化するのかを調べていきます。自分が普段使っている校舎の本物のデータを使うので、身近で興味深くて楽しかったです。夏休み中の8月も割と電力が使われていたので、研究室などで頑張っている人がいるのか、という驚きもありました。

松岡:
僕は「未来クリエーションプロジェクト(CP)」です。これは1年次から始まるプロジェクト型演習授業で、これまで未来CP1?2を受講しましたが、どのプロジェクトも実社会でデータサイエンスがどのように活用されているかがよく分かる実践的な演習でした。
今受講している「未来CP3」では、観光データ分析として、地図データを用いて駅や集客施設がどこにあって、人がどのように動いているのかを可視化したり、ネット検索のトレンド分析をしたりしていて、身近な事からデータサイエンスを学べてとても面白いです。

▲昨年の未来クリエーションプロジェクトの様子
 

文理問わずさまざまなスキルが身につく

インタビュアー:
入学する前と入学した後で印象が変わったことはありますか?

石原:
入学前は、もっとゴリゴリの理系の学生ばかりなのかと思っていましたが、文系出身の学生もたくさんいます。文系だと高校で「数Ⅲ」を選択していなかった人も多いのですが、Ⅰ年次前期には「データサイエンスのための数学基礎」という高校の数学を復習する授業があるので、授業にはついていけるようになると思います。

松岡:
学生は、文系と理系で半々くらいですかね。データサイエンスは文系的要素が強い分野もあれば、工学的な要素が入る分野もある幅広い学問なので、文理問わずさまざまなスキルを身につけられるのが良いポイントだと思います。

石原:
文系と理系の人を比較するとやっぱり視点が違うと感じることがあります。自分にはない新しい考えを取り入れられるのも面白いと思っています。また、女性の学生も意外と多く、男女問わず意見を交換し合えるのもいいですね。
入学時のオリエンテーションやフレッシャーズキャンプなどで自然にコミュニケーションを取れるような企画があったおかげで、授業だけではなく普段からも性別関係なく仲良くできています。

やる気があればどんどんチャレンジできる環境

インタビュアー:
データサイエンス学部には、テーマごとに有志の学生が集まって研究活動に挑戦するクリエイティブラボ(自主ゼミ)があります。松岡さんは積極的に自主ゼミに参加されていますが、どんなゼミに参加されているのですか?

松岡:
自主ゼミにはいくつか参加していて、1つは「スポーツデータサイエンスゼミ」です。全国3連覇中の大阪成蹊大学フットサル部や系列校であるびわこ成蹊スポーツ大学と連携して、「アイトラッカー」という装置で視線の動きを計測し、そのデータを分析することでスポーツのプレーや指導に活用できないか研究しています。それと「観光情報ゼミ」で地域活性化にフォーカスした分析を行っているほか、オープンキャンパスに来た受験生にチャットボットの制作を体験してもらうアプリの開発にも取り組んでいます。

インタビュアー:
他にも学会発表にも参加するなど、さまざまな活動をされていますね。学ぶ環境を自ら作り出されています。

松岡:
先生から「学会発表があるけれど参加してみないか」と声をかけていただきました。やる気があればどんどんチャレンジできる環境があるので、そのチャンスを活用しています。釜山大学とのワークショップでは、グループで研究内容を英語で発表する機会もありました。

▲釜山大学とのAIジョイントワークショップ

学費減免のおかげで選択肢が広がった

インタビュアー:
石原さんは一人暮らしをされていますがいかがですか?

石原:
実家からだと通学に2時間はかかります。高校時代から英検や漢検、数検の取得に取り組んでいるのと、これから情報処理関係や簿記にも挑戦しようと思っているので、大学の近くに住むことで資格取得のための勉強やバイトの時間をしっかり確保できました。一人暮らしできたのは学費の減免が受けられたのも大きかったですね。

インタビュアー:
「成績優秀者特別奨学金」の対象になられたのですよね。

石原:
親からは国公立大学なら一人暮らしでもいいけれど、私立大学なら家から通学しなさい、とずっと言われていました。でも公募推薦入試で大阪成蹊大学に合格して、成績上位20名に入れたので4年間学費が減免されることになりました。おかげで両親の了承を得られ、一人暮らしができることになりました。

松岡:
僕も親から私立大学は学費の面で難しいと言われていたので、減免を受けられたのはとても大きかったです。

どんな業界でも活用できるデータサイエンスの学び

インタビュアー:
最後に、将来の夢を教えてください。

石原:
データサイエンスはどんな業界でも活用できます。何をするかは具体的には決まっていませんが、特にプログラミング分野の学びを深めていきたいと思っています。

松岡:
僕もまだ決められていまんせが、活用できるものはすべて活用しようと幅広く学んでいて大学院への進学も視野に入れています。データサイエンティストやアナリストとしてデータを使って課題を解決することの面白さを追究していきたいです。

<大阪成蹊大学 データサイエンス学部 特設サイトはこちら>
/department/data_science/

<大阪成蹊大学 データサイエンス学部 入試情報はこちら>
http://osaka-seikei-nyushi.jp/nyushi-university/

<大阪成蹊大学 データサイエンス学部 オープンキャンパス情報はこちら>
http://osaka-seikei-nyushi.jp/nyushi-university/event/opencampus.html

<大阪成蹊大学 データサイエンス学部 紹介ムービー>